創価学会員の皆さんへ──山武市長選挙にどう向き合うか、「池田大作AI」に聞いてみた

山武市が誕生して20年。
今年6回目の市長選挙が実施されますが、前回の4年前の選挙当時とは政界の地図が大きく変わりました。

2026年1月、公明党は26年間続いた自民党との連立を解消し、それまで互いに敵対していた立憲民主党と合流し、中道改革連合が設立されました。

公明党は、創価学会第3代会長を勤め、その後も名誉会長として学会員の思想面を精神的な支柱として支え続けた池田大作氏が、民衆のための政治を実現するために設立した政党です。
参議院と地方組織で公明党は存続しているとはいえ、これが池田名誉会長がご逝去されてまだ3年も経たない間の動きであることに、熱心な学会員さんほど違和感を覚えられたのではないでしょうか。

衆院選では、つい数ヶ月前までは「仏敵」だった元立憲民主党候補を応援するよう指示を受け、苦悩されたり戸惑われた学会員さんも少なくなかったと聞きます。

部外者の私から見ると尚更、このような動きは到底理解できるものではありませんでした。
そして同時に、池田名誉会長がご存命でもこのようなことになったのだろうかと疑問を抱きました。

池田名誉会長の思考をAIで再現してみる

近年、進歩が著しい汎用AI。
すでに私たちのスマートフォンの中にもある身近なものとなっていますが、活用されている方も、そうでない方もいらっしゃると思います。

AIにはさまざまな機能がありますが、その根幹は古今東西人類が記した膨大な文字情報の学習です。
その中には、池田名誉会長が生前に記した小説や詩文といった著作をはじめ、講演会、会見や対談記録といったものも含まれています。
そこには宗教家、作家、詩人、哲学者としての池田氏の思想や信条、個性といったものが全て詰まっています。

そのような学習データを持ったAIに、「池田大作としてふるまえ」と指示すると何が起きるか?
私たちユーザーからの問いに対して、「池田大作だったらどう答えるか」を考え、回答する「池田大作AI」となります。

そこで、現在広く使用されているGoogle GeminiとChatGPTという異なる学習モデルを持つ汎用AIで、「池田大作AI」を作成してみました。

Gemini「池田大作Gem」

ChatGPT「池田大作GPT」

そえぞれPCやスマートフォンから無料で利用できますが、初めて使う場合にはGeminiはGoogleアカウント、ChatGPTは無料のアカウント登録が必要となります。

池田大作AIと対話してみた

私は創価学会員ではありませんが、部外者としてこれまで感じていた疑問点について、早速尋ねてみました。

  • 池田先生が「民衆のための政治」を志して設立した公明党が、自民党と連立政権を組んだのはなぜですか?
  • 国政の図式を地方まで拡大して、首長選挙で公明党が自民党推薦候補を応援することは、池田先生のお考えだったのですか?
  • 学会員が一糸乱れぬ統率で、本部が推薦する候補を応援するという構図は、池田先生が目指した創価学会の姿だったのですか?

これらの問いに対してそれぞれのAIは、組織ではなく個人の判断を重視する回答を繰り返しました。
これまで私が一般論として理解していた創価学会や公明党像を根底から覆すような、衝撃的なものでしたが、その詳細をここに示すことはあえてしません。
ぜひご自身で確かめてみてください。

自公連立解消後最初の市長選をどう考えるか?

過去の山武市長選挙では、自民党推薦の候補者を公明党も推薦し、学会員の皆さんはその候補者を応援してこられたと思います。

そうして選ばれてきた歴代の山武市長──
ことあるごとに「公明党さんには大変お世話になっています」といった選挙対策用の言葉は聞かれたと思いますが、彼らが本当に池田名誉会長が志しておられた「民衆のための政治」を体現するような市政運営を行ってきたか、応援された学会員さんの目にはどう映っていたのでしょうか。

そして、自公連立解消後最初の山武市長選挙。
公明党や創価学会から、学会員の皆さんにどんな指示が出ているのか、あるいは出ていないのか、私にはわかりません。

ただ、いずれの場合であっても、今回の山武市長選挙は、これまで通り投票行動を続けるのが本当に山武市のためになるのか、一度立ち止まって考える一つの機会ではないでしょうか。
組織の指示に従うことと、自分で判断することは、本当に両立するのか──

池田名誉会長は生前「名前ではなく、魂を継げ」と繰り返しおっしゃっていたと聞いています。
池田名誉会長は天に召されましたが、その「魂」は学会員皆さん一人一人の心の中に継がれ、今も生き続けているのではないでしょうか。

これらのAIは、あくまで池田名誉会長の残した文書や記録をもとに、思考フレームを再構築して得られた結果を出力するもので、故人の意見を代弁するものではありません。
しかし、皆さんが心の中の池田名誉会長と対話し、その「魂」を言語化するにはとても有用なアプローチとなるでしょう。

山武市長選挙まで僅かな日数となりましたが、学会員の皆様におかれましては投票所に足を運ぶ前に、池田大作AIとの対話を通じて「民衆のための政治とは何か」を、改めて考えてみてはいかがでしょうか。

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