市内小中学校の統廃合を進める山武市教育委員会が、平成28年9月に策定した「山武市立小中学校の規模適正化・適正配置基本計画」に矛盾点があることが、平成29年6月13日の山武市議会定例会における八角公二市議の一般質問で明らかとなった。 矛盾点があったのは成東中学校と成東東中学校の統合についての記述で、同計画書3ページには2校の統合後の位置は「成東東中学校」と成東中学校を閉校して成東東中学校に統合するこ […]
平成29年第1回山武市議会定例会において、元千葉県教育長の清水新次氏を山武市教育委員に任命する人事案が可決された。 平成27年10月21日に1名の委員が辞任して以来、1年4ヶ月に渡り1名欠員の状態が続いていた山武市教育委員は、これでようやく定員を満たすこととなった。 ところが、その翌月3月23日の教育委員会会議において、1名の委員が辞任する議案が同意された。人事案件については秘密会で審議されるため […]
椎名千収山武市長が平成28年9月12日の山武市議会本会議において行った、千葉日報の記事が「事実ではない」とする答弁が虚偽であった疑いが濃厚だ。 椎名市長が議会で「事実ではない」と否定したのはこの部分。 「東京五輪を応援しますか、それとも傍観しますか」 オリンピック・パラリンピックの東京開催決定から4カ月後の2014年1月、山武市の中野伸二副市長(当時)が椎名千収市長に迫った。 財務省出身で、東京五 […]
東京五輪のスリランカ事前キャンプ事業を進める山武市で、スリランカ人の住民登録が急増している。 平成28年9月末現在、山武市内の外国人登録者812人のうちスリランカ人が153人となり、ここ1ヶ月で10人増加したことで、それまで国別で最多だったフィリピン人を抜いてトップとなった。 過去4年間の同月のデータを比較すると次のようになる。 山武市の外国人登録者数国別内訳 2016年9月末 2015年9月末 […]
山武市が「松尾駅前の賑わいを創出する」として平成27年10月にオープンした「松尾洗心館」のうち、ダンススタジオなどを除く360平方メートル(約110坪)を占める「松尾にぎわい処」で営業していた直売所と軽食コーナー「ききょうの里」が、オープンから1年後の平成28年9月30日に閉店した。 所管する山武市農林水産課は「赤字続きだったためこのような結論となった」と説明した。 松尾にぎわい処は「ききょうの里 […]
山武ジャーナルではこれまで嘉瀬尚男山武市教育長が「波動水」の販売に関与している問題を様々な角度から批判してきたが、その中で「水を売って何が悪いのか」「高くても買う人がいるのなら問題ないのではないか」といった反論も少なからず寄せられている。 そういった反論に応える意味も含め、ここで改めてなぜ嘉瀬尚男氏が教育長として相応しくないかについて整理したい。 「波動の世界にいる自分」とは? 嘉瀬教育長はこれま […]
八角公二山武市議が小中学校統廃合問題をテーマとして議会報告会を開催することが、本日配布された「八角公二議会レポート平成28年6月号」」で発表された。 日時は平成28年7月2日(土)午後1時30分より、場所は山武市成東中央公民館。 報告会のテーマは小中学校統廃合問題と、オリンピック・パラリンピックキャンプ招致問題が予定されている。 八角市議は4月に配布した「八角公二議会レポート平成28年4月号」で、 […]
教育長がミス認め陳謝 資料事前配布問題で 山武市教委(千葉日報:6月9日 19:14) 山武市教委が今年1月、市立小中学校統廃合計画案の要旨をまとめた資料を定例会の議決前に市民に配布していた問題で、嘉瀬尚男教育長は9日の市議会一般質問で、「事務手続き上の手違いだった。おわびする」と陳謝した。八角公二議員の質問に答えた。 山武市教育委員会が、法的に定められた唯一の意思決定機関である「教 […]
再び「波動水の奇跡」が起こったのか? 嘉瀬尚男教育長が、東京都生活文化局などが科学的根拠を否定している「波動水」を販売していた経歴で、「潜在意識リーディング協会」の理事長や、認定オペレーターを務めていた事がインターネット上で確認できたが、嘉瀬教育長の再任人事の議案質疑前日の平成28年6月2日、嘉瀬尚男氏に関する記述が忽然と消滅した。 以前にも述べた通り、かつて嘉瀬教育長が一切関与でき […]
教育委員会会議で議決前の小中学校統廃合計画案のリーフレットを市内全戸配布した問題で、市民団体などから不同意を求める内容の陳情が提出されていた嘉瀬尚男教育長の同意人事が、平成28年6月3日、山武市議会本会議において賛成多数で可決された。 通常本会議での質疑は省略される人事案件で、質疑1、反対討論1、賛成討論1という異例の審議となった。 冒頭に八角公二議員(諸派:さんむ)が行った質疑は、地方教育行政の […]