平成28年7月2日、山武市成東中央公民館において開催された「八角公二議会報告会」に、およそ80名の市民が参集した。
現職の市議会議員単独の議会報告会開催は、山武市では初めての試みという。
説明会は八角市議がこれまで議会で追及した、計画案策定の不適切な手続きや、教育行政に市長が過度に介入している現状など、これまで2回に渡って発行された議会レポートの内容に沿って行われた。
参加した市民からは
「反対の署名活動はどのように進めたら良いのか」
といった具体的な質問も飛び出した。
また、説明会終了後に話を聞いた参加者は、
「8月に教育委員会会議で議決してしまってからでは遅いのか? どうしたらこの計画案を撤回させられるのか?」
と悲痛に訴えた。
市長と教育委員会に対する市民の不信感は、日を追って高まる一方である。