山武ジャーナル

【山武市議会】政務活動費に関する調査特別委員会開催

山武市議会は令和2年7月8日、会派市政会の政務活動費に関する調査特別委員会を実施した。

冒頭には、会派市政会では会派に支給される議委員2名分33万円の政務活動費を、それぞれ現金で16万5千円ずつ管理していたことや、4月30日に政務活動費収支報告書が提出された後、齋藤議員が使用しなかった121、119円を6月5日に正副議長の指示があるまで返還しなかった点などの経緯説明があり、その後、玉置美津恵議員、齋藤昌秀議員の順に聞き取り調査が行われた。

玉置議員の説明はほぼ山武ジャーナルのインタビュー内容通りであったものの、会派の預金通帳(残高0円)を紛失していた事実が明らかとなった。

齋藤議員からは以前山武ジャーナルが指摘したSSDディスク購入について、内臓ではなく外付けであり、政務活動以外のデータは一切入っていないといった説明があったが、121,119円を当初返還しなかった理由については、「政務活動と考えて行った支出のうち、収支報告書に記載しなかったものが大分あったので、その必要はないと考えていた。」と説明した。

聞き取り終了後、両議員の話に食い違う部分があり再度両議員同席の上での聞き取り調査が必要であるとのことで、7月10日10:00に再度招集される。なお、次回も一般の傍聴は可能となる。

玉置美津恵議員

 

齋藤昌秀議員