山武ジャーナルに1本の動画が寄せられた。
情報提供者によると、「10月14日午後5時過ぎ、鹿間陸朗東金市長が赤信号を無視して交差点を横断した現場を撮影した」という。
動画の男性は東金市役所の駐車場を徒歩で出た後、千葉銀行東金支店へ向かう途中の交差点を、確かに赤信号で横断していた。
動画は後姿のみだが、確かに鹿間市長と風体は一致している様に見える。
そこで、山武ジャーナルは東金市役所秘書課に動画も持ち込んで照会したところ、確かに鹿間市長に似ているが、顔が見えない以上「わからない」というしかないとの回答だった。
また、東金警察署はこの動画で信号無視をして横断歩道を渡った歩行者については、「道路交通法第7条第1項に違反している」との見解を示した。
道路交通法第7条第1項
道路を通行する歩行者又は車両等は、信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等(前条第一項後段の場合においては、当該手信号等)に従わなければならない。
なお、違反した場合の罰則は、二万円以下の罰金又は科料。
信号無視は明確な法令違反で、たとえ歩行者であっても罰則を受ける場合もある。
それ以前に、交通事故は被害者、加害者問わず当事者となれば不幸になる。
動画の男性が鹿間市長であってもそうでなくとも、交通ルールはきちんと守っていただきたいものである。