# 【山武市長選結果】小野崎まさき氏が当選──低投票率の中で突きつけられる「消えない疑念」とこれからの4年間

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- 公開日: 2026-04-19T22:58:26+09:00
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4月19日に投開票が行われた山武市長選挙は、前千葉県議会議員の小野崎まさき氏（57）が
7,963票を獲得し、初当選を果たした。
鈴木けんたろう氏は5,309票、小川豊氏は1,845票
だった。

有効投票数は15,117票、無効投票197票、投票総数は15,314票。投票率は38.53％だった。

民主主義における選挙結果は重い。有権者の選択により、小野崎氏が今後4年間の山武市政
を担う新市長となることが決定した。この事実は厳粛に受け止める必要がある。

一方で、本紙は選挙戦を通じて、小野崎陣営および推薦政党の対応について、複数の論点
を提示してきた。

具体的には、公職選挙法の規定を超過する可能性がある看板の設置と、その是正対応の不十分
さ。
また、いわゆる「2連ポスター」の掲示手法について、その適法性に疑義が生じうる
運用。さらに、これらの問題に対する問い合わせに対し、推薦政党側が十分な説明を行わ
なかった対応である。

これらの論点は、選挙結果によって消えるものではない。

### ■ 「当選」と「信任」は同義ではない

今回の当選は事実である。しかし、それがそのまま無条件の信任を意味するわけではない。

とりわけ今回の選挙は、投票率の低さが際立っている。
有権者の相当数が意思表示を行って
いない状況において、得票結果だけをもって「市民の総意」とみなすことには慎重である
べきだ。

つまり、小野崎新市長は「選ばれた」のと同時に、「選ばれていない多数の無関心・無投票」
の上に立っているという現実も直視する必要がある。

### ■ 問われるのは「説明責任」と「統治能力」

選挙戦で指摘された諸問題は、単なる戦術ではなく、組織としての統治能力や危機対応の
質に関わる問題である。

自らの陣営に関する疑義に対して、どのように説明し、どのように是正するのか。
その姿勢
こそが、市政運営の質をそのまま規定する。

説明を避け続けるのであれば、それはそのまま市政における意思決定の透明性への不信へ
と直結する。

### ■ 「低投票率」というもう一つの問題

今回の結果でもう一つ見逃せないのは、投票率の低さである。

投票率が低いということは、それだけ「監視の目」が弱い状態で権力が発足することを意味
する。

これは為政者にとって都合が良い環境でもあるが、市民にとってはリスクである。

関心を持たれない政治は、説明責任を求められにくい。
説明責任が弱まれば、統治は容易
に劣化する。

### ■ 本当のスタートはここから

選挙は終わった。しかし、市政はこれから始まる。

小野崎新市長にまず求められるのは、選挙期間中に指摘された諸問題について、市民に対して
明確な説明を行うことである。

それができないのであれば、「なぜできないのか」が問われ続けることになる。

そして市民側にも問われている。
今回投票しなかった人も含め、この4年間の市政をどう
見るのか。

山武ジャーナルは今後も、特定の立場に与することなく、確認可能な事実に基づき、新市政
の運営を検証し続ける。

山武市の4年間は、ここから始まる。

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